リッジレーサー

実機について 1993年、ナムコから登場した3Dレースゲームである。
同社初のポリゴン描画を用いたレースゲーム「ウイニングラン」から更に進化を遂げ、車や背景にテクスチャーマッピングを施したリアルなグラフィックが特徴。
一般的なレースゲーム同様に、ステアリング・アクセルペダル・ブレーキペダル・シフトレバーが付属しているが、
豪華仕様のDX筐体や3画面筐体では、6速シフトレバーとクラッチペダルも装備されている。
更に「ギャラクシアン3・シアター6Ver.」のシステムをベースに、当時の人気スポーツカー「ユーノス・ロードスター」の実物を筐体として用いた
リッジレーサー・フルスケール」も登場した。
更に家庭用ゲーム機向けのオリジナル作品「リッジレーサーレボリューション」をベースに、低年齢層向けにアレンジされた
業務用レースゲーム「ポケットレーサー」も登場した。

ビルが立ち並ぶ都会から、崖が間近に迫る山中に目まぐるしく変化する架空のサーキットが舞台。
スポーツカーを操作して、ライバル車を追い抜きつつ制限時間内までに規定の周回数を走破し、上位へのゴールを目指す。
登場する車も全て架空であるが、車の名称はナムコのゲームタイトルから引用され、ボディにもゲームキャラクターのステッカーが貼られている。
プレイ前に難易度を選択する。それぞれ走行するコースと周回数・制限時間が異なる。
難易度は初級(2周)・中級(3周)・上級(3周)の他、ライバル車1台と対戦するタイムトライアル(3周)がある。

1994年に家庭用ゲーム機「プレイステーション」向けとして移植された。
アーケードの基本内容をほぼそのままに、操作可能な車の増加や逆走も可能になる等、
家庭用ならではの要素が追加され、プレイステーション本体売り上げにも大きく貢献した。
ナムコを代表するレースゲームの一つであり、業務用・家庭用共に続編が発表されている。

戯言 業務用はあまりプレイした事はありませんが、1996年頃に家庭用ゲーム機「プレイステーション」を購入した際に、
「鉄拳」や「スターブレードα」と共に中古で手に入れたソフトの1本でした。
「ウイニングラン」を超えるリアルなグラフィックとスピード感は半端無く、暫く他の家庭用ゲーム機そっちのけでPSばかり遊んでました。

レース本編よりも、おまけのギャラクシアンに熱中してたのは内緒(笑)


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